古来より先人たちは生活の中でお灯明として、華燭の典に欠かせないものとして、慶弔の折に、と生活の中で欠かせない日用品として和ろうそくを使ってきました。
弊社は江戸時代は慶応年間に初代が創業して以来、現代7代目に至るまで百余年、木ろう製和ろうそくと薫香の製造販売を手懸けてまいりました。福井市呉服町通りの現在の地にて創業当時から脈々と受け継がれた技術と伝統は、多くの方々よりご支持をいただき、おかげさまで曹洞宗大本山永平寺様をはじめ、各宗派の御用達を務めさせていただいております。
戦後高度経済成長のころ、和ろうそくの文化が途絶えかけ、精鑞業者もだんだん後継者難におちいり、一時期国内産の木蝋(もくろう)が手に入りずらい時期がありました。その時期に和ろうそく作りをあきらめ多くの同業者がほかの商売に業種転換、業態転換していかれました。
当社も一時期木蝋が手に入りづらい、苦しい時期がありました。
しかし和ろうそくの伝統を守り育てていくという気概を支えに、様々な試作や研究を続けていき、試行錯誤の結果、現在の当社の和ろうそくとして使用している蝋にたどり着きました。
私たちは あかりと香りの文化と伝統を育み 後世に継承していくことを使命として これからも和ろうそく・薫香の製造販売を営んでいく考えです。
小大黒屋 七代目 店主
会社名 | 株式会社 小大黒屋商店(コダイコクヤショウテン) |
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代表者 | 代表取締役 大津竜一郎 |
会社所在地 | 〒910-0023 福井県福井市順化2−15−9 |
TEL | 0776-22-0986 |
FAX | 0776-22-0997 |
info@rousokuya.com | |
受賞歴 | 平成15年度福井県優良観光土産品推奨制度民工芸品部門福井県知事賞受賞 2002年に第10回福井市都市景観賞をいただきました。 |
加盟団体 | 福井県指定郷土工芸品振興協議会会員 社団法人福井県物産協会 理事 曹洞宗大本山永平寺御用商会 会員 福井工芸産業振興協議会会員 福井市物産観光連盟会員 福井商工会議所会員 |
江戸中期 | 現在の地福井市順化 当時の地名 福井藩呉服町に近江から移り住む(苗字の大津の由縁にもなっています)。 小大黒屋の屋号ではた屋を営む。(福井市の歴史資料の福井藩の年貢台帳に呉服町小大黒屋 伊平という記録がございます) この頃から現在の旧北国街道に面した場所に所在しています。 |
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江戸慶応年間 | 慶応年間に初代 大津伊平が創業。木ろう製和ろうそくと薫香の製造販売を手懸ける。 |
昭和19年 | 昭和19年福井大空襲、昭和23年福井大震災と2度の災難で火災消失するも、戦後の中力強く復興・再建し、木ろう製和ろうそくと薫香の製造・販売を続ける。 |
昭和30年 | 株式会社小大黒屋商店へ法人化 |
2002年1月 | 現在の建物に改築。 現在、6代目当主 大津伊平(代々当主が伊平の名前を継承しています) |
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各支払方法の詳細はショッピングガイドの「お支払い方法について」をご覧下さい。